OLL・手順解説のページ(Explanation page) OLL・認識力&判断力・超強化ページ(OLL HARD LOOKS)

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" OLL 2-FACE LOOKS PAGE "
OLL HARD LOOKSのページをマスターされた方はこのページで更にパターン判断力の強化をしましょう。 OLL HARD LOOKSのページでは側面判断方法(面+側面=面)でしたけど、このページでは 側面判断方法(面+側面=面)で判断する練習をします。
この方法だと単純計算で「57パターン×側面=228パターン」ありますけど、 この中で面と側面の面だけで手順を判断出来るものは「167パターン」もあります。
つまり70%くらいのパターンは面だけで手順が判断出来るという事になります。
もちろん「20番,28番,57番」は面を見ただけで判断出来ますよね。
★と、まぁ理由は色々ですけど手順判断時間は少ない方が良いので、OLL〜2面判断の練習が出来るページを作ってみました。
最初は判断出来ないパターンもあると思いますけど、慣れればなんとかなると思います (^^;。 それに手順判断については皆さん基準にしているところが違うと思いますので、自分の苦手な面だけでも判断出来るように頑張って下さい。

★まずはこちらのランダム・ウィンドウで腕試しをしてみて下さい。(^^)
★ランダムに表示されるサブ・ウィンドウ (Random selected sub window)
お好みのU面の色を選んで下さい。(Please select U-face color)




★最初にStep Modeのウィンドウが開きます。REROADボタンで更新して下さい。
「うん、これならイケそうと思ったら、タイムモードにチャレンジして下さい。
目標設定は自由です。9secで3〜4個回せたらバッチリですよ!(^^)

★上手く行きましたか?やっぱり難しいですよね (^^;。
いつもは各パターンの特徴的な配置や絵柄で手順判断をされていると思うのですが、 それ以外の特徴的で無いキューブの配置からも判断出来るようになる必要があります。
手順の開始面についても、一旦いつもの向きに置き換えてから判断していたのではどうしても遅くなります。 なので違った向きからでも手順判断と開始面が瞬時に意識できるように練習して下さい。 手が勝手に動くところまで進化できればバッチリです。(^^)

★OLL〜2側面・167パターン一覧のページはこちらです。



★このページは180KBあります。 画面の側に面から見たOLL57パターンの図があります。
Oマークは面判断が可能な向きです。 Xマークは面判断が不可能な向きです。
アルファベットのA,B,C,D面から左回りに見た向きに付けています。

★もうお気付きかも知れないですけど、ランダムページの方では面だけで判断できる167パターンしか出現しません。 つまり判断に面(面+側面)必要な 「1,21,53,54,55,56」番は出てこないという事です。(^^;
1 21 53 54 55 56
番は番との違いを側面で判断するだけですね。
21番は22番との違いを判断します。
52番と53番については、手順自体は比較的回しやすいのに本番中では結構焦ってしまう理由がこれで判りました。 簡単だと思っていても実は面(面+側面)を見ないとパターンを決定できなかったのです。
55番と56番についても、シッカリと側面を見ないと判断できない上に手順も結構難しいですよね。 それに本番であまり出現しないので、練習経験が自然に少なくなってしまう事も焦ってしまう要因だと感じています。 集中的に練習して得意なパターンにしておきましょう。(^^)



★出現するその他のパターンの中でも50%の確立で面判断が不可能なものについても注意が必要です。 判断の方法を間違えると、かなり焦ってしまうときがあります。(^^;
2 22 47 48 49 50 51 52
・実はこれらのパターンは実際に本番中に出現したときに、 手順をするために面を多く回したりキューブを大きく持ち替えたりしていると思います。
・特にちび・L系の「47,48,49,50,53,54」 番については少ない面数で判断しようとするとかなり紛らわしいので、各方向からの見た目をシッカリ摺り込んで下さい。
・その他の50%のパターンについては、どこを見れば似たパターンとの違いを判断できるかを確実に覚えておきましょう。



★その他の面で判断できるのが種類あるパターンについては、 面で判断不可能な向きが手前面だったときに、その面のどちらか隣の側面を見て判断する事が出来ます。
・この時点で面判断になりますけど、判断できない反対面や側面を見てしまうとアウトです。 もちろん判断する時には「アレアレのどちらかだ!」と予測しておく必要があります。 この時にどちらだったとしても、直ぐに手順が回せるようにキューブの体勢を整えておく事はとても大切です。
・中には「手順を変更してしまおう!」と思ってくるものも出てくるかも知れないです。 私は手順判断に時間がかかったり、判断してから手順を回す体勢にするのが大変なパターンについては、 左右対称の手順を使っているものがあります。
★OLL・手順判断について少し・・・
OLL手順判断については、殆どの場合でF2L最後の回転を回し終わってからしていると思います。 でも実際には面のエッジの状態とかからで、ある程度は予測する事が可能です。 もちろん特徴的な絵柄を面とか側面を見て、あらかじめ判断出来ているときはとてもラッキーです。(^^)
・ルービックキューブの習性(?)として、F2Lが完成している場合には 面のエッジ・キューブが奇数個反転しているパターンはありません。 なのでF2L最後の回転が終わる前に面でエッジ・キューブの向きが以下の状況の場合に、
個の場合・・・最後の回転後も個です。
個の場合・・・字になる場合と字になる場合があります。(計2個)
字か字の個の場合・・・そのままです。(^^)
  最後の回転面には反転したエッジ・キューブがきます。
個の場合・・・個になります。(面にクロスが出来ている状態になります。)
個の場合・・・F2Lで何かを入れ忘れています。ε=εε=┏( >_<)┛

★ここでポイントなのは個の場合と個の場合です。ともに数種類のパターンに限られてきます。 特に個のパターンについては手数が長いものや手順が難しいものが多いので、 ここで心構えをしておくのとそうでないのとでは、焦り具合とかに明らかに違いが出てきます。
・逆に個の場合には、比較的手数が少なかったり簡単なパターンになる確率も大きいので、 思いっきり予測しておくことが可能です。でも心構えをしておく事は同じく大切ですよ。(^^)

★これらの事を考えると、実はF2Lスロット目が完成した時点である程度予測する事も可能です。 意図的にエッジの反転数をコントロールする事も可能なF2L手順もいくつかありますので、 興味のある方は研究してみて下さい。(コーナー・キューブについても可能です。)
これについては、また別件でページを作ろうと思っています。
いくつかの方法についてはルービックキューブ掲示板の方で話されたりもしていますので、 そちらの方もよろしかったらどうぞ。(自由に参加出来ますよ。^^)