☆ WC2003 日記(中編)大会初日・8月23日☆
" WC2003 Dialy #2 (8/23)" |
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★いよいよ、世界大会が始まります。(^^) |
8月23日 (WC2003 初日) |
★結局、超仮眠状態のまま世界大会初日を向える事になりました。(^^; 現地行き用の荷物は、夜中に起き出した時にまとめておいたので、私にしては珍しく バタバタした忙しさはありませんでした。 目覚まし時計は・・・例のコンセントの問題で使用不可だったので、腕時計とストップウォッチ、 それから現地時間用にカレンダー付きの時計のそれぞれにアラームをセットしておきました。 自分でも「起きれるのか?」と少し心配でしたけど、無事に起きることが出来ました。(^^) 7時にスカッと(?)起きてからは、先ず朝食を食べに行きました。 ¥の高さに少し疑問があったのですが、とりあえずまたホテル内で済ませる事にしました。 8時には、私のホテルのロビー(と言えないくらい狭いですが。^^;)で、あきさんと待ち合わせています。 なので少し急ぎ気味だったのですが・・・上手く行かないのがよくある事ですね。(汗、 注文の仕方は昨日に学習しているので(笑)速攻で席に着きつつ注文を・・・と思ったのですが これが中々スンナリと行かないのですよ。(^^; 客は私ひとりだけ、ボーイさんは3人も居たのですが、彼らも朝食を食べるところでした。 「これでは私の注文が遅くなりそうだ」と思って、私は3人の近くの席に座る事にしました。 しかし、その中でひとりだけが現在の担当のようでして、後の2人は「俺達は関係無い」という感じで 自分のパンにバターを塗っていました。 まぁ、それはそれでいいのですが、問題はそれからです。 私は誰に注文しても良いと思っていたので近くのボーイさんに声をかけたのですが「彼が行くから ちょっと待っていて下さい。」と言われてしまいました。(苦笑) しかしです、丁度その時にカップルのお客さんが入ってきて、稼動しているボーイさんはその カップルの方に行ってしまいました。 そしてそのカップルはどこかに行きたいらしくて、ボーイさんと色々話始めてしまったのです。 約2分後・・・ たまらず私も近くのボーイさんに、注文したい事をもう一度伝えたのですが「いやっ、彼の担当なので 彼が戻ってくるまで待って下さい。」という・・・システムなんですね、アチラは。(^^; その後、彼はそのカップルから離れる事はありませんでした。 そのカップルの注文を聞いて彼が戻ってきたのは、約10分後の事でした。(大苦笑!) はい、もちろんそれまでの間に残りのボーイさんが流石にヤバイと思ったらしくて、そちらの ボーイさんに私は注文していました。やれやれです。(^^; そんな大ボケを朝一からカマシつつ、部屋に戻った時には7時30分を過ぎていましたっ! 出かけるまでに、1セットくらいは練習したいなぁと思っていたのですが、そんな時間はありません。(^^; 身支度と忘れモノが無いかとかの確認をするだけで精一杯でした。(ふぅ〜っ、) ★なんとか8時に間に合わせてロビーに向ったところ、エレベーターを降りた瞬間に、あきさんは 既に待機して居られました。m(_ _)m そこで、世界大会が今日トロント(オンタリオ・サイエンス・センター)で開催されるという事を 話つつ、スピードキューブを披露されていました。 やっぱり、英語がシッカリと話せるって良いですね。(^^) その後、2人で計画通りに大会会場に向う事にしました。 もちろん・・・ハイ、色んな出来事が待っていました。(^^; 会場に行く方法はいくつかあったのですが、地下鉄の入口に着くまでに昨日の計画(地下鉄に1回 乗って、そこからバスで会場に向う)という作戦だと、バスがあまり多く発着していないという事を 話しました。 なので、地下鉄を途中で乗り換えてからバスが多く出ている駅に向う事にしました。 さて、地下鉄駅構内です。 とりあえず、$2.25を用意して乗車券を・・・と思ったのですが、発券機からオツリしか出てこないんですよ。(^^; (正確には小さなコイン1枚です。) 先に券(?)を買ったあきさんはスルスルと改札に進んで行かれます。 私はたまらず「あっ、あきさんっ!乗車券が出て来ないんですよっ!」と大汗をかき始めていると、 「いやっ、こんな感じの小さいコインが出てきたでしょ?」と言われました。 ワケの解からないまま私「はっ、はい。」 あきさん「それをここに入れるんですよ」 私「???」の状態で改札口に向うと、そこには乗車券を入れるところの代わりに、先ほどGETした 小さいコインの投入口がありました。(^^;;; なるほどーっ!そういう事だったんですね。 最初にトロントに着いた時は「バスで$2.25を払って乗車券を貰い、その後にトランスファーチケットを取って地下鉄に乗り換え」という流れだったのですが、 イキナリ地下鉄に乗ると「乗車コイン投入→トランスファーチケットで乗り継ぎ」というシステムだったのです。 なにはともあれ、無事に改札口を通過できました。(^^)(←無事じゃないだろーっ!汗、) ★その後、システムをやっと理解できた私はホッとしつつ、あきさん引率のオカゲさまで地下鉄の乗り換えも パッチリとクリアして、バスに乗り換えるための目的の駅に着きました。 地下鉄だったので階段を上って地上に出てみると、それらしき大き目バス停(バス用のロータリー)がありました。 しかし、トランスファーチケットの発券機がありません。 あきさんと2人で周りを見わたすと、少し離れたところに地下鉄のメインの改札の建物がありました。 「たぶん、あそこにあるハズだ」という事でそこに向うと、赤い発券機らしきモノを発見しました。 (シャレではありません。m(_ _)m) 「あっ、あれですねっ!」と思ってそこに向おうとしたのですが、そこは改札口のバー(横棒)に阻まれていました。 とりあえず、乗り継ぎO.K.のシステムですので、2人で強引に上から改札口を乗り越えてその機械に 向ってみると・・・ん?これってトランスファーチケットの発券機じゃ無いっ!でした。(^^; 振り返ると、今、強引に乗り越えた改札口の向こうに「本当の発券機」があるじゃないですかっ! もちろん、再び改札口を乗り越えようとしたのですがっ!!!・・・駅員さんに捕まりました。(^^;;; 私は英語を聞かないフリをして(聞いてもシッカリ意味が解かりませんし。^^;)知らんフリをして 改札口を乗り越えたのですが、あきさんはシッカリと捕まってしまいました。 そこで色々と問答されていましたけど、またまたあきさんのオカゲさまで何とか駅員さんに 理解して頂きました。m(_ _)m ☆ふ〜っなかなか会場に着きませんね。(^^; ★暫らく待った後、念願のバスがやってきました。(^^) これで後は目的地に向うだけです。 何かトラブルは?大丈夫ですよ、特にありません。しいて言えば発車までの間、運転手さんが居ない事くらいです。(^^; お客さんは既にそれなりに乗っているのですが、運転手さんは何故か居ませんでした。 「う〜ん、これってそのまま自分でも運転して行けたりして?」とか冗談を言いながら、数分後に普通に 発車しました。(もちろん、運転手付きです。^^) 細かいところまで記憶に残っているのが不思議ですけど、バスの中ではF2L_A0の手順について、あきさんとお話しましたね。 あきさんは「R U'R〜」から始まる方の手順を使って居られるという事をお聞きしました。 そんな感じで2人でキューブを出して会話していると、それに興味を持った外人さんが一人いました。 するとその外人さんは、おもむろに自分のバッグからミニ3x3x3を出してきました。(^^) 確かPLLn5の状態になっていたと思います。(定かではありませんけど。) そのミニ3x3x3を、あきさんは英語で話しつつお手軽に6面完成させて居られました。 すると更にその外人さんは・・・今度は何とかなりボロボロになった(←失礼m(_ _)m)5x5x5を 出してきました。 ん〜、なるほど、彼も世界大会に参加しに行くのですね。(^^) それからの英会話は・・・あきさんにお任せでした。(^^; でもまさか、明日になって世界No.1になる方と話しているのだとは、彼は思ってもいなかったでしょうね。(^^) バスは町並みを離れて緑の多い地域に入って行きました 途中、ホテル探しの時に見た事のあるような建物が気になりつつでしたけど、結局どれもRon達が泊まっている ホテルではなかったですね。(^^; ★やっと念願の世界大会会場、オンタリオ・サイエンス・センターに到着です。\(^^)/ |
会場入り |
★う〜ん、やっと着きました。(嬉!) 写真で見ていたよりは少し小さい建物のように感じましたけど、奥にかなり広がっている感じでした。 既に世界のキュービスト達が集結しているのかな?と思うとドキドキものですわ。(^^) 入口を入るとまずサンドイッチ類やドリンク類の売店がありました。 「おっ、明日の朝飯はここで買おう!」と密かに心に決めている私が居ました (^^;。 そしてWC2003のチラシに誘われてエスカレーターを上り、いよいよ皆さんと御対面!かな?です。 が、 私達は少し早く到着した感じでしたので、まだそんなにたくさんの人達は居ませんでした。 「ん〜、知った顔も見えないなぁ〜」という感じでとりあえずWC2003の参加申し込み手続きをしました。 そこでは参加する競技のカテゴリーとか名前を記入しつつ、入場許可証&名札とカバンを頂きました。 カバンの中身は全く気付いていなくて、それよりも早く世界のトップキュービスト達と逢いたいという 気持ちがイッパイでキョロキョロしていました (^^;。 このカバンの中身を確認しなかった事で、後に大ボケをカマス事になります。(笑) さて、とりあえず予選会場を探しましょうという事で、それらしき部屋に向って行きました。 するとまだ・・・皆さん掃除をしていました。(^^; そこでやっと知った顔のDan G氏を発見しました!しかし・・・まだお掃除中です。(汗、 更に見たかったものがそこにはありまして、スタックマット(大きなデジタル表示機付きの)と ルービックテーブル(=計測用お立ち台)が5個ありました。 「おぉーっ!これは良い感じのセッティングだっ!」と喜びつつ、「まさかこの明るさで計測するなんて ・・・無いよな?」という気持ちも私の場合は大いにありました。(^^; まぁ、そんな事も考えつつでしたけど、やっぱり知った顔を探すのに必死になっていました。(笑) そんな感じで右往左往しつつ(って程も広くない予選会場なのですが)カーテンで仕切られている 裏手に周ると・・・!!! うぉっ!なんじゃこのシールのロール巻きわっ! しかも、3x3x3,4x4x4,5x5x5用に全部全色あるじゃないですかっ!(大喜!) なるほど、これが言っていた「大会用にはキレイなシールに張り替えて下さい。」というヤツですね。 既に数人の方達がシールの張り替えを始めていました。 しかし私には・・・必要なかったりするんですけど、やっぱり嬉しい状況です。(^^) そこでやっと知人から借りてきたDV(デジタルビデオカメラ)を取り出して撮影開始です。 あきさんは、普段は青色のシールを貼らずに素体のままで使って居られますので、速攻で3x3x3に 青色シールを貼られていました。 う〜ん、やっぱり色が入ると良いですね(^^)っと2人で喜びつつ「あっ、そうそうリベンジにも貼らなければ!」 という軽いジョーク(笑)をカマシつつ青色シール貼り付け作業をされていました。 その間、私はビデオ徘徊モードに入りつつ「さぁ」と思ったところで、あきさんの背後で恐ろしく高速に ピラミンスクを回している少年を発見しました! 「それってそうやって回すものなの?」と普通に感動してしまった私です。(^^; 更に徘徊しつつ。。。 予選会場は、まだまだとりあえずお掃除中でした。(^^; と、思いつつ「あれはもしやっ?ZZさんの娘さん?そして、という事はZZさんとその御家族かもっ! (でも、ZZさんは写真で見たより若いなぁ〜)」なんて考えながらビデオカメラを向けていると、 ZZさんも気付いてくれたらしくて手を振ってくれました。(^^) 少し照れつつ嬉しかったのですけど、その後も見知らぬ人達からたくさん声をかけられる事になるとは、 この時は考えてもいませんでした。(^^; やっぱりTV出演関連のビデオを見て頂いているのですね。m(_ _)m そして、外人さん達はメディアに自分の写真を載せるの事がO.K.のノリですので、そのノリは 見習わなければと思いました。 そんな風にも思いつつ更に徘徊は続きます。 「おっ、これはどこかの写真で見たキューブアートだな」と、さりげなく思いつつ最初に参加申し込みを したフロアーに向おうとしま・・・した、っというところで、イキナリRonさんと初・祝・御対面です。(^^) あまりにもイキナリ過ぎて英語モードに切り替える間も無く「ついに逢えましたねっ!」っと話し掛けようと したら、Ronさんの方は「ナーバスになっていますか?」と聞きマクってきました。(^^; 思いっきりお楽しみモードに入ってしまっている私は「あっ、そうか、大会に参加するんだからナーバスに なるのが普通だよな(笑)」とか自分自身でもボケつつ「イキナリ質問してくるって事は、彼もナーバスさを なんとか振り切ろうとしているのかも?」とか思いつつ、超怪しい英会話で暫らく話していました。(^^; まだ大会も始まったばかりなので、後でもゆっくりと話せるかな?と思っていたのですけど、結局 Ronさんとは 深いところ(=異惑星語?笑)まで話す機会が持てませんでした。 まぁ、WC2003に参加しているワケですし、それはそうですよね。(少悲) 暫らくすると、あきさんがシール張り替え作業を完了されまして「それでは参加手続きをしているところに 行きましょう!」という事で(私は、あきさんの翻訳願いでm(_ _)m)フロアに向いました。 おぉーっ!あれはもしやお初にご対面のDan Knights氏じゃないですかっ! (すかさず近寄る、あきさんと私。^^) 隣にはDoug Li君も居まして、握手と挨拶をしました。 あきさんはDan Knights氏に「今日もスカイダイビングでここに来たのですか?」なんて 軽いジョークをカマシつつ(笑)「Yes!」と答えているDan Knights氏もご愛嬌ですね。(^^) それと私には「TV出演のビデオを観たよっ!」と言って頂きまして「うっ、恥ずかしいやら嬉しいやら」でした。(^^; ん〜、それにしてもやっぱりナイスガイですね、彼は。(^^) さてお次に探すのは・・・おっ、Jessica女史を発見ですっ!生のJessica女史ですわっ! (う〜ん、緊張しますね。^^;) あきさんは流暢な英語で会話されていましたが、私は・・・やっぱりもっと英会話を勉強して おくんだったなぁ〜と思いつつ、いつもの後の祭りです。(^^; それにしてもJessica女史の存在感は強烈です。それにこの方からJessica式のLBL解法が始まっている という事を思うと、感動モノですわ。(^^) 更に続けてMirek Goljan氏を挨拶を交わしました。とても静かな方で、Fewest Movesの凄さを その静けさの中に感じました。 と、その時「Jessica〜」と呼ぶおばちゃんの(失礼m(_ _)m)声が・・・いったいこの方達は・・・ ん〜、しかも仲良さそうに挨拶していますし「Jessica女史の親戚の方達かな?」とか思っていました。 しかし実は、この方がキューブアートで有名な Hana M. Bizekさんだったとは、かなり後に知りました。(^^; その後また予選会場に戻りつつ、そこで Dan Harris君とご対面です。 いつの間にか予選会場にもたくさんのキュービストの方達が集まっていて、あちらこちらに見た事の ある方達がいました。(^^) そして「ん?何か箱があるぞ?」という事で漁ってみると・・・こっ、これはもしやっ! 大会用のスペシャルキューブ? 隣にいたJaap Scherphuisさんに聞いてみると、やっぱりそうらしいです。 しかもっ!これって無料で配布されているそうなんですわ。 すかさず2個、頂きました。(^^) もちろん「もっとたくさん頂いていこうかな?」とも思ったのですが、やっぱり荷物の量の事を 思い出してしまって、とりあえず2個にしときました。(^^; そうこうしている内に、これまたお初にお目にかかるMacky君とご対面です。(^^) おぉ〜、スピードキューブ界若手ホープのMacky君、やっぱり凄そうなオーラを感じます。 そして控え室のようなカーテンの裏では、説明会が始まっていました。 担当の方が色々と話されているのですが、私には何のこっちゃです。(^^; ここでも あきさんに通訳して頂きまして「キューブを回す音は出してもいいけど、おしゃべりは しないように」との事でした。なるほど、確かに。(笑) 他の方達も解説を聞くのは上の空で、シールの張替えをしていたり練習していたりとか色々でした。(^^; と、そんな中で発見したのは、先ほどのフリー3x3x3と同じような箱に入った4x4x4と5x5x5です。 はい、もちろん頂きましたよ。こちらも2個ずつGETです。p(^^) さて、そろそろ予選開始です。(^^) 予選開始!
と、行きたいところなのですが、あいにく予選の映像は撮っていません。m(_ _)m 撮りたかったのはやまやまなのですが、やっぱり私も参加しているという事でそれどころではありません。(^^; しかも・・・この日記は現在(12月15日)になってから書いているものですので、かなりウロ覚えに なっている事をご了承下さい。m(_ _)m もちろん、WC2003後に直ぐにでもこの日記を完成させたかったのですが、他のWebネタに先に手を 出してしまって現在に至ります。(^^; まぁ、この辺りはネタ好きの私のいつもの事だと思って下さい。 (って、かなり強引なイイワケで申し訳ありません。m(_ _)m) では、書かせて頂きます。(^^) まずは5x5x5の予選から始まりました。 とりあえず、私も参加です。 この時点の(今もですが)私の5x5x5は予選通過できるハズも無い状態でしたので、とにかく スタックマット(計測用のマット)に慣れる事が先決でした。 しかしやっぱり・・・大問題なのは予選会場の照明です。 この予選会場は天窓が付いていまして、自然光が差し込むようになっています。 (と言ってもホンの少しですが) お掃除中には「たぶん、予選が始まったら蛍光灯の照明も点けてくれるんだろうなぁ」と 思っていたのですが・・・なんと点けずにそのままですっ! つまり、5台用意されているスタックマットの計測台の場所によって、シールの見え具合が違うんですわ。(^^; これには参りました。m(_ _)m とりあえず明るい場所を選んでトライしてみたのですが、やっぱり私には辛い暗さです。(泣) と、泣いている間もなく「参加した」のみで5x5x5の計測は終了です。 まぁ、元々タイムはそれなりですので大会の雰囲気に慣れる意味でも良かったと思いました。(^^) あ、そうそう、スクランブルは全てオーガナイザーのDan Gosbee氏がされていました。 私は5x5x5の回転の締まり具合をゆるくしていましたので、何度もインナーコーナーズレで 彼に呼び出しを喰らいました。(^^; あきさんはやはり良い感じで安定したタイムを出されていました。(流石ですっ! ^^) と、そんな感じで5x5x5の予選が進んで行っている間に、あちらのTV局の人に捕まりました。(^^; 実はこのWC2003が始まる前にメールが来ていまして(スピードキュービストの皆さんのところにも 行ったようです。)私は「取材を受けます」と返信していたんですわ。(^^; その時(大会前)は、あちらでのメディア露出になるので良いと思っていたのですが、これが 逆にペースを乱す原因になってしまいまいた。(泣) というのも、私は次のカテゴリーの4x4x4予選にも参加しようと思っていたのですが 「20分くらいの取材」と聞いていたところが、冷房ガンガンの別室で1時間ほど缶詰状態になる ハメになってしまいました。 「ん〜、早く予選会場に戻りたい」と思いつつ、質問にはやっぱり答えてしまう私です。(^^; と、そんなこんなで予選会場に戻る頃には、手指も身体も思いっきり冷え切ってしまった状態でした。 で、暫く指を温っめつつ、4x4x4の参加は断念する事にしました。m(_ _)m さて、メインの3x3x3の予選がいよいよスタートです。(^^) 流石に参加者が多いですね。 結局、この時点でもうかなり時間が過ぎていまして「こんなにたくさん計測できるんだろうか?」と 疑問に思い始めていました。 ・・・やはりです。 この予選日には何人かの方達が予選を受けられないという事態が発生してしまいました。 Web上ですのであまり大きな声では言えませんけど、キレて当然の状況だと思いました。m(_ _)m 私は何とかこの日に予選を受ける事ができましたけど、せっかくここまで来て予選が受けられ ないという状態は誰にとっても辛すぎますよね。 まぁ、この辺りの流れは第一回世界大会のように各国別で予選をして代表者を決めてからでは なかったので、仕方が無かったと言えば仕方が無かったようにも思います。 ん〜しかし、時間的な配分は今後の大会での課題にしなければならない大切な事柄ですね。 話を予選中に戻します。m(_ _)m やはり注目は、Dan Knights氏のSolvingですね。(^^) 当然のようにギャラリーがいっぱい集まってきました。(笑) この時、私とあきさんは次に控えていまして、真横でSolvingが見える位置にいました。 そして・・・流石っ!やってくれますね、Dan Knights氏! 最初の2回はover20だったものの、3回目に見事「16.71」を叩き出し、この日、初のsub20タイムになりました (※確か彼のタイムが初のsub20だったと思うのですが・・・違っていたらスミマセン。m(_ _)m) そうそう、予選タイムを見て頂くと判りますけど、予選でsub20を出されたのは上位5名の方のみでした。 その後、Dan Knights氏のSolvingの興奮も冷めない内に、我らが あきさんの登場です。(^^) しかもDan Knights氏と同じテーブルでの挑戦という事で気合充分の雰囲気でした。 そして・・・やってくれました、あきさんもっ! 一発目で「19.66」をこれでもかっと叩き出し「sub20キュービストここに在りっ! 」という感じでした。 その後も2回目が「19.76」そして最後の3回目に「17.79」を気合でバッチリGETされまして、見事 予選2位で通過されましたっ!(パチパチ!) 実はこの時点で、あきさんは4x4x4,5x5x5の予選通過が決定していましたので「夢の3冠」も 私もホンマに期待していましたよ。p(^^) 私は・・・20.93という凡タイムで、かろうじて予選通過をさせて頂きました。(^^; さて、待ってました、Jessica女史の登場です。(^^) これまたギャラリーが思いっきりたくさん・・・というよりは、他の皆さんは計測お休みで全員が 集まっていたと言っても過言ではないでしょう!(笑) あたりは静まりかえり・・・(ホンマにそんな感じです)私もイスに昇って生Jessica's Solvingを 体験する構えに入りました。(静笑) この時やはり、と言いますか、スタックマットが厄介そうでした。 計測のおばちゃんの(これまた失礼m(_ _)m)説明がイマイチなのか、スタート&ストップの タイミングが上手く行かないようでした。 う〜ん「流石の彼女もこのスタックマットは強敵か?」と、私が変な心配をする事も無く3回目に 「19.77」を弾じき出されて難なく予選をクリアされていました。 流石ですっ!やっぱり強いですね。(^^) ふ〜っ、何とか無事に(???????笑)、予選が終了しました。(^^; この時に初めて気づいたのですが、カナダは緯度が高いところにありまして、しかも季節は夏。 という事で、日が長〜いんですね。(^^) まだ辺りは結構明るくて、午後3時か4時くらいの明るさなのですが、実時間は午後7時を過ぎていました。 (※時間はウロ覚えです。(^^;。けど、たしかそれくらいでした。) ん〜、なるほど、会館も閉まってしまうワケですね。 そしてお楽しみの予選後です。(^^) まず特筆に価するのが「超大ジャグリング大会」です。 会場自体は後片付けモードになっていたのですが、何とHana M. Bizekさんのキューブアートの山の キューブで、Jessica女史、Dan Gosbee氏、そしてMacky君の3人同時ジャグリングが始まりました!(楽) これは是非ともビデオでご覧頂きたいと思っています。(^^) もちろんその他の方達のSolving映像も映っていますので、登場人物の方達のアポが取れ次第に どこかで(笑)公開できればと思っています。 もしどうしても全編を見てみたいという方が居られましたら、少量&納期が遅い状態ですけど 私がWC2003の映像をハンディカムで撮ってきたDVD映像がありますので、メールにてご連絡下さい。(^^) (なんか宣伝みたいですね。(^^;) ジャグリングの話に戻ります。m(_ _)m やっぱり凄いですね、Macky君(^^) Jessica女史も釘付けで見ている状態でした。う〜ん、それにしても凄すぎる映像です。(^^) が・・・面白いのはその後でした。 Hana M. Bizekさんのキューブアートを戻さなければならないので、焦る焦る、皆さん焦る。(笑) ふ〜っ、何とか無事に元の絵柄に戻ったようで、一安心です。(^^) その後・・・「念願のキューブミーティングを少しでもっ!」と思っていたのですが、時間も かなり遅くなっていますし、先ほどの予選できない事件もありましたので、あきさんと二人で 帰路につくことにしました。 「しっかし、それにしてもやっぱり凄いですね〜世界大会は」というお話をしながら、たくさんのネタで 盛り上がりつつ、あきさんに居て頂けるオカゲで私は何の心配も無く思いっきりお楽しみモードでした。(^^) 予選後の夜
さて、ホンマに普通に(笑)ダンダス駅(ホテルの近く)に着き、まずはやっぱり腹ごしらえです。(^^) しかし時間的にやはり遅くて(午後9時過ぎ〜)暫くアチコチ探し歩きました。 暫くしてオープンカフェのようなところが営業しているのを発見しまして、そこに入る事にしました。 え〜っと、注文したメニューは・・・かなり覚えていません。スミマセン。(^^; 確かカレー風味のタイ風の料理だったと思います。もちろんビールも注文しましたよ。 (っと言うより私がビールを飲みたかった。泡笑) そうそう、私が発見できなかっただけかも知れないんですけど、コンビニとか(トロントにもありました) ではビールが売っていないみたいなんですわ。 なぜに?と思っていたのですが、やっぱりお国のシキタリ(?)のようですね。 そしてここでもまたまた面白い事件がありました。(^^) 私はビールを2杯頂きまして(またか笑)「昨晩は あきさんにご馳走になりましたので、今晩は 私におごらさせて下さい。」という事で、あきさんはお手洗いに向かわれて、私は暫く待っていました。 その後、あきさんが戻られてから「それじゃ、行きましょか」という事で店を出る事にしました。 ん?しかしです・・・食事代を払っていないんですよ。(大笑!) そう、これまた私の勘違いです。(^^; 私は日本式にレジのところで食事代を支払うと思っていたのですが、そのシステムではなくて 「食事をしていたテーブルに食事代金を置いて店を出る」というシステムなんですね、あちらは。(^^; 「えっ?そうなんですかっ、あきさんっ!」と慌ててテーブルに戻り、食事代を置いてきました。 う〜ん、何かと勉強になります。m(_ _)m それにしても恐ろしく高いっすね、TAXが。(泣) ふ〜っ、流石に今晩は寝れそうです。 っと行きたいところだったのですが、寝ると言ってもまだ午後11時くらいですし・・・しかし眠いし・・・ うっ、寝てしまいました。 しかし・・・起きたのはやっぱり夜中の2時頃です。(諦笑) 「ん〜、頑張って寝なければっ!」と思えば思うほど寝付けませんよね、こんな時って。(^^; はい、この夜も先日の夜の繰り返しになってしまいました。。。 こんなんで、明日の大会本日は大丈夫なのかぁーっ?!
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