F2L case-002a
RBDの空きコーナー位置と、FRの空きエッジ位置を、D'にてFRスロットを空きスロットとして使いたい場合です。
この状態ですと2ペア同時に揃いますが、目的としましては、FULにあるコーナーをRBDの位置に入れる、
または、FUの位置にあるエッジをFR位置に入れたい場合のみでも使ったりします。
尚、初手はD'ですが、F2L途中でしたらまだ完了していないスロットの空きコーナーを使えばOKですので、その際はD'やD2なども使えます。
ただし、やり過ぎると先読みが難しくなります。
しかし、D2でLBスロットのコーナーを抜いてくる場合ですと、意図的に抜けば=まだLBスロットが未完の場合は、先読みがしやすくなる場合もあります。
Cross=Blue (Japan)
Cross=White (Japan)
Cross=Yellow (Standard)
Cross=White (Standard)
F2L case-002b
case-002aは、D'の後のR U' R'の回転にてFRスロットのペアが抜けて行きつつ
IT分解されるので、
その抜けて行くペアの動きも先読みしておくことができます。
例えば下記はかなり上手く行った場合の状況になりますが、抜けて行くペアがR U' R'後にどのような配置になるかは、
F2Lのお友達関係のページのネタにて各キューブの動きを事前に把握しておくことができます。
+ボタンを1クリックした状態を見てみると、I 型のペアがFRスロット位置にできます。
これがI 型以外のペアだったり、ペアで無くても色々と応用できますね。
Cross=Blue (Japan)
Cross=White (Japan)
Cross=Yellow (Standard)
Cross=White (Standard)
このように派生していきますと、T型に分解されるR U’ R で抜くだけではなく、
もちろん R U R' の I 型として抜く場合のパターンもあります。
まぁ、扱えるようになるのは大変ですけど、既存のF2L手順に飽きてきたら、
試してみると面白いですよ。
F2L case-002c
それと、おまけのネタとしまして、F2Lで手順が長くなるA0ペアを早い段階で見つけている場合に、
4x4x4のエッジ反転手順の動きを使うこともよくあります。
この場合ももちろん、他の空きスロットが残っている場合は、初手がDやD2でもOKですね。
Cross=Blue (Japan)
Cross=White (Japan)
Cross=Yellow (Standard)
Cross=White (Standard)
最初の頃は、逆にA0が運良く?揃っている?と考えていて、A0を温存することが多かったですけど、
どちらが良いかはケースバイケースかもしれませんね。
F2Lの最後まで残しておいて、OLLエッジ反転処理に持ち込むのもOKです。
F2L case-002d
さらに派生パターンが続きますが、case-002cの動きは早期でA0回避したい意味もありますが、
C1やC2がどこかのスロットに入っている場合にも、隣の空きスロットを使って先に処理してしまうこともよくあります。
下記の場合ですと、FBスロットのC1コーナーパーツを、FRスロットを空きで使ってRU主体の回転で戻しつつ、
FRにあったA0のエッジのみをU面に出しておいて、続けてFLDコーナー位置を空きとして使って、
A0のエッジを入れてしまう作戦です。(というより、A0エッジをU面に出したいだけですね。笑)
Cross=Blue (Japan)
Cross=White (Japan)
Cross=Yellow (Standard)
Cross=White (Standard)
2スロット分で約15手なのでボチボチな感じでもありますが、RU主体で回せつつ、
あまり頭を使わなくてもよいのが良いところ?です。
F2L case-002e
派生パターンが止まりませんが(汗)A0を分解するためによく出会う?パターンです。
K1のIT化を、他のスロットを空きとしてみなすついでに(この場合はFRスロット)A0を分解してしまう作戦です。
2つ目のペアはL2ですが、FLスロットを空きとして使ってIT化して仕留める作戦です。
この後に続くペアの状態も関係してきますので、持ち替えずにL側主体の処理で進めてもよいかもです。
Cross=Blue (Japan)
Cross=White (Japan)
Cross=Yellow (Standard)
Cross=White (Standard)
あ、説明するまでもないかもですが、上図はスロット位置が合っているA0ですが、
もちろん位置違いのA0であっても、作戦の意図は同じです。
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