☆PLL〜上面キューブの位置合わせ (初期のページ)☆

ランダム練習コーナーへ
★それでは最後にU面(上面)のキューブの位置を合わせます。
実際には側面の色を見て各キューブの位置を確認します。全部で21種類のパターンがありますけど、 左右対称のものや逆順のものが殆どですので、それらを関連付けて一緒に覚えていくのが良いと思います。
とは言ってもまずは6面を完成させたいので、初心者の方は1〜4番までのパターンを最初に覚えて下さい。 1,2番はエッジ・キューブのみの移動手順で、3,4番はコーナー・キューブのみの移動手順になっています。 その他のパターンは、これらの手順を掛け合わせて手数を少なくしたものだと思って下さい。 つまり沢山覚えた方が6面完成タイムが早くなるという事になります。
手順の中にはとても手数の長いものもありますけど、何度も回して手の調子で覚えていって下さい。 上手く回せるようになってくるとハマリますよ。
(^^)
★私はPLL21種類のの練習用に何か良い方法がないかと思っていまして、画面をスクロールせずに全ての手順が見れるページを作りました。 基本的には画面を見ながらの21種類連続のタイムアタック用なのですけど、1枚で全ての手順が印刷できるページも用意しましたので、 そちらも活用して頂けると嬉しいです。
★それから手順のど忘れ防止用(?)にPLL21種類の内からランダムでパターンが表示されるサブ・ウィンドウも作りましたので、 遊びながら活用して下さい。(^^)
★予定としては全ての手順の「ゆっくり回し解説ビデオ」を公開して行くつもりです。 各手順の回し方をそれなりに詳しく書いたつもりなのですけど、映像無しではやっぱりちょっと解かり難い部分があります。 とりあえず私がPLL21種類の練習用に挑戦しているPLL21種類・連続タイムアタックのビデオが出来ましたので先に公開します。
とは言っても流石に21種類連続だとミスしたり引っかかったりしています。 あまり参考にならないかも知れないのですけど、とりあえず余興という事で楽しんで下さい。(^^)
.     PLL 21 Time Attack Video     .  

ASF形式(Windows Media オーディオ/ビデオファイル)約2.8MB(2,743KB)
トータルタイムが1分以上ありますので、「なんとか見れる」状態をキープするとこれ位くらいが限界です。
(恐ろしく高価なソフトを使えば別なのですけど...)
★現在、私の「PLL21種類連続タイムアタック」のベストタイムは 「53.94秒」です。
PLL21種類連続タイムアタックは「Rubik's Cube 3x3x3: Executing all 21 permutation algorithms in a row (any order)」と呼ばれている競技でして、 略して「exPLL21」と勝手に呼んでいます。(^^)
10回平均の「exPLL21 Average of 10」のタイムは下記のような感じでして、
[ 59.37 58.50 58.44 (54.93) 55.04 59.49 (63.44) 58.44 58.77 57.29 58.39 62.21] Average=「58.59秒」 通常はこれくらいのペースだと思います。 もちろん普段はミスもたくさんしています。(^^;

★下のリンク先をクリックすると新しいページで開きます。 そのページの中にも怪しい英語で説明が書いてありますが、各パターン画像の上の数字の意味は左が 「 naitsu」さんのページの番号で、 その右の数字は「 Ron」さんのページの番号になっています。 同じキューブの移動のパターンでも手順が色々ありますので、自分の回し易い手順を見つけて練習して下さい。
( )内のタイムは、同じ手順を4回連続で回したときの私のベストタイムです。速さも必要ですけど、スムーズに回せるように力の入れ具合も色々変えて練習して下さい。 (と、言っている私もよく引っかかりますけど。^^; )
 PLL21種類一覧ページ(タイムアタック用)    PLL21種類一覧ページ(印刷用)

★各図はU面を上から見た図です。青色の矢印は右の手順をした時の各キューブの動きです。 画像の周りに付いている青色のラインは、「F2Lの側面の色と揃っている」という事を表しています。 手順記号間の「−」(ハイフン)については、私が手順をするときに気分的に分けている部分です。 つまりハイフンで囲まれた部分の手順は続けて回します。 FSC(フィンガー・ショート・カット)になっていたり、右手を離さずに回します。 それから右手と左手のコンビネーションで、どちらかの手の回転にトリガーを入れることも多いです。 上の小さい画像をポイントするとパターンの番号が出て、クリックするとそのパターンにジャンプします。 手順の右側の▲ ボタンも活用して下さい。
n1 = p7

R2 U - S' U2 - S U R2
★エッジ・キューブ3個がU面から見て時計回りに移動する手順です。
私は最初と最後の「R2」を「R'2」と時計回りに回してします。 次のパターンのn2も最初を「R'2」と回していますが、これは手順の判断時間を稼ぐためです。 この最初の回転中に「n1 or n2」を判断しなければいけない場合に備えての策です。 この手順は手数が少なくシンプルな動きなので、様々な回し方が考えられます。 未だに私にとっては難しい手順です。次の「n2」と、お互い逆順の関係になっています。
n2 = p6

R2 U' - S' U2 - S U' R2
★上の手順と同じくエッジ・キューブ3個移動の手順で、こちらは時計回りになっています。 こちらの方は最初の「R2」は「R'2」と時計回りに回していますが、 最後の「R2」は時計回りで左手で手前に向けて回すか、右手で2層(この場合はL列とM列)を回しています。 それから2手目の「U'」は右手の人差指で右方向に押さえつつ、下の2層のF2Lを左手で左方向に回しています。 これは好みの分かれるところだと思いますけど、たぶんスムーズに繋がると思います。
n3 = p2

R B' R - F2 - R' B - R F2 R2
★コーナー・キューブ3個が時計回りに移動する手順です。
最初の「RB'R」はFSCです。5,6手めの「R'B」は次の「R」と合わせて3手のFSCにもできますが、 そうすると次の「F2」が回せなくなります。なのでここは2手で切っておいて、 次の「R F2」を一気に回す為に右手の親指の場所をR列のF面下部に構えると良いと思います。 最後の「R2」は時計回りで、下からすくい上げるように回しています。
n4 = p1

R2 F2 - R' B' R F2 - R' B R'
★コーナー・キューブ3個が時計回りに移動する手順です。「n3」とお互い逆順の関係になっています。 私は手順通りの方向で回しています。最初の「R2」は時計回りの方が良いような気もするのですが、 直前のキューブの状態で使い分けられるようになると良いですね。この手順と上の「n3」についてもかなり多くの回し方があります。 4手目の「B'」は左手の人差指でトリガーを入れています。最後の3手の「R'BR'」はFSCです。
n5 = p4

R B' - R' B - F R' F B' - R' B R - F2 U
★エッジ・キューブ4個が2個ずつ斜めに移動する手順です。
もっと覚え易い手順もあるのですが(M2 D S2 D' S M2 S' 私も最初はこちらでした)上の手順の方が早いです。 FSCのオンパレードですね、全てFSCです。ポイントは5〜8手目までのFSCが上手く決まるかどうかですね。 8手目の「B'」は左手の人差指によるトリガーなのですが、タイミングが微妙です。直前の「F」と同時に回す事もできますが、 完全に同時だとキューブの状態が崩れ易い為に引っかかって失敗する事が多いです。7手目の「F」の回転が始まってからだったら大丈夫ですよ。 最後から2番目の「F2」は時計回りです。
n6 = p5

R L U2 R' L' - F' B' U2 F B
★エッジ・キューブ4個が2個ずつ対面(トイメン?)側に移動する手順です。
この手順のポイントは前半はU面センター・キューブをB面側に倒し、後半はR面側に倒すということです。 つまり手順中はずっとキューブから左手を放しません。L列F面側の上下のコーナー・キューブを掴んだまま回します。 それからもう一つのポイントとして、180度の回転以外の手順は全て完全に回し切らない方が上手く行きます。 つまりズラシたまま「U2」の回転をします。 ズラシ具合は微妙ですが、上手く回せるようになると凄く速く、しかもとてもスムーズに回せるようになりますよ。 3手目の「U2」は時計回りで、気分は「B2」です。8手目の「U2」は「R2」の気分ですね。
n7 = p3

L R B R' - F R B' - L' R' B - L F' - L' B'
★コーナー・キューブ4個が2個ずつ並行に移動する手順です。
このパターンについては何度回し方を変えたか分からないです。現在もまだ試行錯誤しています。 手順を判断するのにも時間がかかりますし、できれば出遭いたくないパターンですね。(^^; 手順は全てFSCモドキになっています。8〜10手目のFSC「L'R'B」の時にU面のセンター・キューブがF面を向きます。 次のFSCの「LF'」は基本的には左手のFSCですが、両手のコンビネーションになっています。 最後から2番目の「L'」は左手の人差指によるトリガーです。尚、本番では最初の「L」を単独で回す場合が多いです。
n8 = p10

U R2 U' R2 D B2 - L2 U L2 - D' B2
★コーナー・キューブが2個、エッジ・キューブが2個の合計4個のキューブがT字のように移動する手順です。 この手順も結構ヤッカイです。11手しか手数が無いワリには180度の回転が多く含まれていますので、結局17手あるのと同じくらいです。 5手目(7手目?)までハイフンがありませんが、私は一気に回しています。 ビデオ無しで説明するのは難しいのですが、2手目の「R2」は時計回りで、3手目の「U'」は左手人差指のトリガーです。 それから6手目の「B2」が問題でして、左手でL列とM列の2層をつかんで時計回りに回しています。 当然この時にキューブの天底が逆になります。 その後は大変説明が困難なのですが、「R2 D R'2 - U' (FS)」と書けば解かって頂けるでしょうか? とりあえずビデオ待ちですね。(^^;
n9 = p18

R' U R' U' - B' D B' D' B2 R' - B' R - B R
★こちらのパターンもコーナー・キューブが2個、エッジ・キューブが2個の合計4個が移動しますが、それぞれ斜めに移動します。 このパターンは殆どの方が同じ回し方をされているのではないでしょうか。4手目まではFSCです。 その後もFSCですが、私は5手目から完全に天底逆で回しています。8手目の「D'」が左手人差指のトリガーで、 実はその後の「B2 R-B'R」まで右手の親指メインでFSCモドキをやっています。気持ち的には5〜12手目まで続けて一気に回します。 手順後もキューブは逆転したままなので4回連続に挑戦するときは不利なのですが、普段は1回だけで良いのでこの方法で回しています。(^^)
n10 = p13

F R B' - R' F' R' - D2 L' F' - L D2 R' - B R2
★コーナー・キューブが2個、エッジ・キューブが2個の合計4個のキューブが平行に移動する手順です。 この手順も結構悩みましたが、今はこの回し方で落ち着いています。 ハイフンでコマ切れになっていますが、実際に大きく持ち替えるのは2つ目のハイフンの時だけです。 後は左手人差指のトリガーで繋いで行きます。3手目の「B'」、6手目の「R'」、8手目の「L'」がM列+R列の2層同時回し、 そして12手目の「R'」が全て左手トリガーです。10手目の「L」も2層戻しになって、最後の「R2」は時計回りです。
n11 = p11

F L U L' - F L U' - F U F U' F' - L' F2
★コーナー・キューブ2個が横に、エッジ・キューブ2個が斜めに移動する手順です。次の「n12」と左右対称の関係になっています。 回し方は全体的に左右の手のコンビネーションになっています。2,4,6手目の「L,L',L」はそれぞれ右手で2層回しです。 3手目の「U」は右手人差指でのトリガー、7手目の「U」は左手人差指のトリガーで回します。 次の8手目直前にL面を手前(F面側)にして最後まで一気に回します。10手目の「U'」は左手人差指でトリガーです。 この8手目からは右手の親指で「F,F,F2」の回転を押し上げて行きます。
n12 = p12

F' R' U' R - F' R' U F' - U' F' U F R F2
★こちらも同じくコーナー・キューブ2個が横に、エッジ・キューブ2個が斜めに移動する手順です。 3手目の「U'」6手目の「R'」9手目の「U'」が左手人差指でのトリガーです。 そして5手目の「F'」を回しつつ、L面が手前になるように持ち替えます。このときの「F'」は下からすくうような感じです。 9手目の後半からは一気に最後まで回します。9手目に「U'」のトリガーが入りますが、殆どFSCで最後まで行けます。 前半は右手の人差指の出番があまりありません。7手目の「U」のときに初めて使って、以後はFSCで使うだけです。(私の場合)
n13 = p9

B2 L U L' - B2 R D' - R D R2
★コーナー・キューブの移動とエッジ・キューブの移動が交差していますが、 実際に現物で見るとコーナー&エッジのペアが2個ずつ入れ替わっている感じです。次の「n14」も同じです。 最初の「B2」は時計回りで回しています。右手で下からすくってくる感じです。 次の「LUL'」は右手による2層回し(R列&M列)のFSCです。  そして次の「B2」が難易度高なのですが、B面L列の下のコーナーキューブの底に構えます。 そのまま7手目の「D'」まで放さず一気に回します。 「D'」を回す瞬間には左手の人差指で、B面を上から押さえてキューブを安定させています。 この瞬間にはU面が手前を向いています。最後の3手は右手でFSCですね。やっとマシな回し方に辿り着きました。(^^)
n14 = p8

F2 L' U' - L F2 R' - D R' D' R2
★「n13」のキューブの動きと比べて前後で対称になっています。 こちらの方は右利きの方には回し易いのではないでしょうか。2手目の「L'」は左手人差指による2層回し(M列&R列)のトリガーです。 4手目の「L」も2層回しですが、こちらは右手で押し上げています。その代わりに6手目の「R'」を左手の人差指でトリガーを入れています。 残りの4手はFSCです。最後の「R2」は回転方向の好みの分かれるところですね。私は時計回りでやっています。(今のところは...)
n15 = p21

R U R' - F2 L D' L' U' - L2 D L2 U F2
★コーナー&エッジのペアが直角面に配置されているのが特徴的なパターンです。 このパターンは手順や持ち方の種類が沢山ありますね。私にとっては難易度高です。 最初の3手はFSCで、その次からは...文面では説明出来ないです(^^; 。 8手目は左手の人差指でトリガーなのですが、実は最初から8手目まで繋がっています。 次からも説明が難しくて、殆ど2層回しです。雰囲気としては「(R2 M2) U (R'2 M'2) (E D) R'2」です。 解かりませんよね。(^^;
n16 〜 n19 までの画像の側面の青色のラインについては、 「エッジ・キューブ&コーナー・キューブのペア」はF2Lの側面の色と揃っていますが、 1側面で「コーナー・キューブ&コーナー・キューブ」に付いている青色のラインについては、 手順を判断するときの目安にする為に書いてあるだけです。つまりF2Lの側面の色とは揃っていません。 しかしRonさんのページでは 「コーナー・キューブ&コーナー・キューブ」の方を手順判断の基準にしていますので、 「どちらが正解か」ということはありません。皆さんの判断し易い方で覚えて下さい。 それからキューブの移動についても殆ど気にしなくてO.K.です。コーナー&エッジとコーナー&コーナーの位置関係だけを見れば手順が判断出来ます。 それとこの4種類のパターンは、それぞれ6面完成状態から3回繰り返すとまた6面完成状態に戻ります。 因みに私は個人的な好みの手順に変更していますので、御了承下さい。
n16 = p17

F U' B - U2 F' - U B' U2 - L' R' U2 L R
★手順判断の基準にするキューブが対面にあるパターンです。「n19」と前後で対称になっています。 手順をパッと見たときに「U2」の場所が移動していると思われる方も居られると思いますけど、n16〜n19に関しては色んなバリエーションが考えられます。 このパターンは、まず最初にL面が上を向くようにキューブを右に倒して手順をして行きます。 最初の3手は右から手を被せるように回します。4手目と8手目の「U2」は右手の人差指を軸にしてクルっと回します。 8手目の時はB面が上になるようにキューブの向きを持ち替えています。最後の5手はn6のパターンの応用ですね。 それから「U2」の回転方向は全て時計回りです。
n17 = p14

L' R' U2 L R F - U' B U2 F' - U B' U2
コーナー&エッジのペアが側面に、コーナー&コーナーのペアが手前面にあるパターンです。 前半5手まではn6のパターンの応用ですが、私は6手目の「F」まで続けて回しています。(右手人差指のトリガーです。) 7手目の「U'」は左手のトリガーを使い、次の「B」と「U2」半回転分の「U'」を右手の親指で回します。 そして残りの半回転の「U'」は左手のトリガーで、次の「F'」は右手で2層回し(S列&B列)です。 残りの3手は一気に回しますが「U B'」がFSCなので、そのまま続けて「U2」を右手の人差指で押し込みます。 3手目と最後の「U2」は時計回りです。
n18 = p15

L R U2 L' R' - F' U - B' U2 F U' - B U2
コーナー&エッジのペアが側面に、コーナー&コーナーのペアが手前面にあるパターンです。 n17と左右で対象の配置になっています。5手目まではn6のパターンの応用です。 次の「F' U」はFSCを使うのですが、同時にL面を手前に向けます。8手目からの「B' U2 F U'」はFSCモドキで、 「B'」はF列&S列の2層回し「U2」は時計回り「F」は右手のトリガー「U'」は右手首の返しを使って回します。 最後の2手はコマを回すような感じで大きくつかんで回します。それと実際には後半の6手(「B'」から)は、最後まで一気に回しきる感じです。 3手目の「U2」のみ時計回りです。
n19 = p16

B' U F' - U2 B U' F U2 - L R U2 L' R'
★このパターンもn16と同じで最初にL面が上を向くように、キューブを右に倒して手順をして行きます。 最初の「B'」はイキナリ左手人差指でトリガーです。次の「U F'」はFSC気味ですけど普通ですね。 4手目からはいつものFSCモドキで、「U2」が時計回り「B」が右手人差指のトリガー「U'」が手首の返しになっています。 次の「F」からは、実はどこで区切りがあるか微妙なのですが、2つ目のハイフンの場所で区切ると失敗し難いと思います。(なんとなく) 8手目と11手目の「U2」は時計回りです。 11手目の方は実は時計回りの方が回転的にはスムーズなのですが、逆にキューブの状態が崩れやすくなります。(たぶん。^^;)
n20 = p20

L' U R' - U2 L U' - R - L' U R'- U2 L U' - R U'
★このパターンと次のn21は、最初にF面を上にU面を右面してキューブを構えて手順をします。 感覚的にはn16n19と同じような感じです。 上の記号は変な切り方になっていますが、実は1手〜6手目までの手順と8手〜13手目までの手順は同じです。 最初の「L'」が左手のトリガーで4手〜6手はFSCモドキです。 その後は一回「R」をはさんでからもう一度同じ回し方をします。そして最後は「R U'」ですね。 しかし私は7手目の「R」から後半は連続で回して繋げていますので、この「R」が後半の頭になっています。 7手目の「R」と8手目の「L'」は同時でも順番が逆でも良いので、色々回して自分に合った感じを探して下さい。 「U2」はどちらも時計回りです。
n21 = p19

L U' R - U2 L' - U R' - L U' R - U2 L' - U R' U
★上のn20と左右対称のパターンなのですが、利き手の具合があるので手順の切り方が少し違っています。 手順中の「L」は全て右手の人差指でトリガーで、「L'」は全て左手の人差指のトリガーで回しています。 「U2」は両方とも時計回りです。実はこのパターンは「 R U' L U2 R' U L' - R U' L U2 R' U L' U 」でも揃います。 私は直前のOLLの具合でどちらでも回せるようにしていますけど、4回連続では上の手順の方が早いです。 どちらでもお好きな方をどうぞ。(^^)

PLL21種類〜ランダム・練習コーナー
★手順は覚えるのも大変ですけど、やっぱり何度も回して練習しないと直ぐに忘れてしまいますよね。 よく出現するパターンは比較的忘れにくいのですけど、タマにしか出てこないものは「え〜っと、どうだったかな?」 という感じで思い出すのに苦労します。(^^;。
★そこでお手軽バージョンですけど、PLL21種類の中からランダムにパターンが表示されるサブ・ウィンドウを作りましたので手順の練習がてら遊んでみて下さい。 ページがリロード(更新)される時間の違いで3種類用意しましたけど、使い方はお任せします。
★尚、実際のPLL手順判断はU面の周りの側面の色を見て判断しますので、PLLを既にマスターされている方にはあまり効果的で無いと思われます。 (手順を覚えた時の向きも違いますしね。^^;)なので、とりあえずウォーミング・アップ用にとかで使って下さい。 私も一応(?)全種類は覚えているのですけど、結構やってみると面白いですよ。(^^)
★各ウィンドウではU面の状態が3種類表示されます。 皆さん、ご自分で難易度を設定して下さい。 たとえばルービックキューブ入門者の方でPLL手順はまだ完全でないと思っている方は、覚えているパターンが出てくるまで待って下さい。 ホボ全部覚えている方は、3個の内で出来るだけ苦手なパターンに挑戦しましょう。 それから3個表示されますけど、1個ずつでもO.K.です。 どうしても3個全部を回し切りたい欲求が出てきますけど、確実に1個か2個をクリアして行く事の方が大切です。 (焦らず、POPしない事が課題です。) それにパターンによってかかる時間も違いますし、余裕のあるときだけ3個に挑戦するのが良いと思います。 「9秒・3個」はドキドキものですよ。(^.^)
4-Direction type
★こちらは4方向出現するタイプです。 まだまだ簡易版ですので実際のPLL判断方法とは異なりますけど、手順を変更した際に手順開始面が変わってしまった時の練習に使って下さい。 それから側面の判断方法も少し含んでいますので画像的にはとても判断し難くなっていますけど、暫らくしたら馴れてくると思います。(たぶん)。 実際の2側面判断方法についても考えてはいるのですけど、やっぱりこれは手元のキューブを見て実践で練習した方が効果的だと思われます。 (画像の用意が大変で諦めているという話もありますけど。^^;)
★各ウィンドウで現われる画像の側面の色分けについてはあまり一貫性が無いのですけど・・・・・ 青色の棒はF2Lの側面の色と揃うという意味です(※16〜19を除く)。 白色の棒はF2Lの側面の色とホボ(?)同色系になっているという意味です。 赤色の棒は逆に同色系で無いという意味ですけど、パターンによっては「ペアになっている」という事を表現していたりもしますので、ハッキリ決まっていません。 「全ての色を使って」という事も考えてみましたけど、やり出すとキリがありませんので簡易版(手抜き版?)とさせて頂きました。 こんな感じですのであまり大きな効果は得られないと思いますけど、私自信がPLL手順を変更中でして「このような練習ページが欲しいなぁ」と思いましたので、 焼き直しで作ってみました。(^^)
PLLについて...
★PLL21種類の手順の回し方の解説を書かせて頂きましたが、実際には全部覚えるのが大変だと思います。 私も最初は苦労しました。ある程度の種類を覚えてくると「まあこれくらい覚えておけばそれなりに6面完成出来るからいいや。」 という気分が出てきて、覚えるのが億劫になっていたときもあります。 でもやはり覚えていない手順に出合うと「やっぱり全部覚えようかなぁ」と、いつも思っていました。これの繰り返しですね。
★手順を覚えるとき、最初は記号を追って行くだけなのですが、何度も回しているうちに手の調子やリズムで覚えて行けると思います。 私の最初の頃の覚え方は、「キューブは見ずに記号を見ながら何度も回す」→「手の調子が慣れてきたら、間違えても良いので記号を見ずに回す」 →「長い手順は幾つかの区切りを付けて、完全に覚えていないところを自分でチェックしつつ繋げていく。」→ 「記号を見ずに手順を間違えないようになったら、ひたすら何度も回してキューブを見ていなくても失敗しないくらいまで練習して慣れる。」 という事の繰り返しでした。
覚え方のコツというのは特に無いと思うのですけど、手順を忘れたとき出来るだけ思い出そうと頑張ることですね。 すぐに解答を見てしまうとなかなか身に付かないようです。 ここはちょっと辛いところですが、悔しい思いをしておく事で忘れ難くするという方法で私は覚えました。
★しかし...ここからが大変でした。(^^;
せっかく覚えたのに、自分の覚えた回し方に無駄が多い事を発見してしまって、キューブの最初の持ち方を変えて覚え直したり、 手順を逆順にしてみたり、全く違う手順に変えたりしながら何度も回し方を変える事になりました。
実はこれは今でも続いています。 さすがに全く違う手順に変える事は少なくなりましたけど、細かい回転方向の修正や区切り方の変更などは気付いたときにやっています。 もちろん速く回せる事も大事なのですが、キューブがPOPしにくい安全な回し方も考える必要があります。 何度も回し方を変更している内に一つ気が付いたのですけど、手にとっては少々回しにくい方法でも安全でスムーズな回し方であれば後は慣れで何とかなるという事です。
最初は「特殊な回し方だなぁ〜難しい!」と思っていても、スムーズに回転が繋がっているとそのうち普通に感じてきます。 これは全ての手順についても言える事だと思いますので、「いつもここで引っかかるよなぁ」というところがあれば、 一度思い切って持ち方を変えてみたり、180度回転の場合は逆回転にしてみたり、前後の手順の区切り方を変えたりしてみて下さい。 きっと何か良い事を発見出来ると思いますよ。(^^)