☆ 12回連続ビデオ(完全ノーカット版) ☆
Real No Cut!

Full Screen ★スピードキューブの計測では、主に平均タイムで競技する事が一般的(?)になっています。 ルービックキューブは、運良く早く完成してしまう時や、逆に手数が多くなってしまう事も(もちろん、ミスして 遅くなってしまう時も、^^;)あります。
という事で、「ランダムに崩したルービックキューブを連続で12回計測して、それらのタイムの中から最速のタイムと 最遅のタイムを除外した、10回の平均タイムを計算します。
★このページのビデオは、上記の事を再現してみたものです。簡単に言いますと「撮りっぱなしのビデオ」です。(^^;
もちろんトータルの時間も長くて(約10分)データサイズもWeb上という事を全く考慮していない大きさ(約17MB)になっていますので御了承下さいm(_ _)m。 (右クリックで「対象をファイルに保存」してから御覧になる事をお奨めします。)
12回連続ビデオ:完全ノーカット版です。→ Real No Cut! (16,608 kb *.zip) 4/13_2003
☆私はいつも「ネタ付きのビデオ」を撮っていますけど、今回は「12回連続ノーカットビデオ」という事だけがネタでして、 崩し手順は全くランダムのものです。
ビデオを見て頂くと判りますが、計測にはJess Bondさんが考案された The ultimate Rubik's cubeR timer version 2.1を使用しています。 計測完了時のキャプチャ画面

★ ビデオ解説 
★今回は崩し手順をメモしていませんので、クロスとF2Lに関してはどうやって揃えているのか自分でも解読不可能です(大汗)。 LL手順については後からスロー再生で確認しました。(^^)
No. Start Time OLL PLL Comment
1 00:26 - 16.70 sec n/a
n13 = p9
n13 = p9
★イキナリOLL抜きです(^^;。 全体としては、やはりF2Lで速く回し過ぎです。 OLL抜きだったから良かったものの、普通だったら20秒未満も危うい状態ですね。
2 01:13 - 15.76 sec o39 = T6
o39 = T6
n3 = p2
n3 = p2
★まだ少し速回しの影響が残っていますが、F2Lの中盤からコマ送り回しに変更しています。 ノンストップ回しが途切れそうになってきた時には有効な作戦ですよ。
3 01:58 - 20.26 sec o30 = N8
o30 = N8
n16 = p17
n16 = p17
★一見、良さそうですが、F2L前半のスロットでノンストップになっていません。 (その後は加速しましたが・・・)。 PLL判断時の余分なAUFも頂けないですね。(^^;
4 02:49 - 18.23 sec o6 = N21
o6 = N21
n13 = p9
n13 = p9
★「そろそろ本気でゆっくり回さなければ・・・」と思い始めているところです。 しかし、ペースを落とし過ぎた事と、OLLの出だしでミスっているのでイマイチです。
5 03:38 - 17.63 sec o40 = T7
o40 = T7
n14 = P8
n14 = P8
★序盤はかなりゆっくりですね (^^;。しかし、ゆっくり回してシッカリ観るように心がけると F2L後半の処理も一気に済みますね。LLはそれなりでした。
6 04:25 - 14.38 sec o49 = N25
o49 = N25
n12 = p12
n12 = p12
★P.I.T.で観まくっていますね(^^;。実はEasy CrossでしてF2Lの1ペア目までの手順を必死で読んでいます。 やはりそこまで完璧に読めていると6面完成タイムもかなり早くなりますね。 その後のF2Lの遅さやLLの速さも良い感じでした。(^^)
7 05:14 - 17.74 sec o32 = N4
o32 = N4
n3 = p2
n3 = p2
★なんか難しい事をやっているようですね(^^;。自覚はあまりありませんが、D面回しで空きスロットを作っているようです。 たぶん、よく見えていたのでしょうね。
8 06:02 - 25.75 sec o27 = H4
o27 = H4
n3 = p2
n3 = p2
★クロス後に「目移り病」にかかってしまい・・・F2Lもフルストップ状態です(大汗、)。 しかも揃えるスロットを間違えているようでして、F2L完成までの手数もかなり多くなっています(泣)。 それに最後の1手も回らないというオマケ付きでした。(情けない・・・)
9 07:03 - 18.78 sec o3 = F2
o3 = F2
n15 = p21
n15 = p21
★この回から「呼吸法」を使っています(時、既に遅しですが。) 開始時点で引っかかっていますが、F2Lがノンストップになる事だけを意識しています。 LLの手数が多いので完成タイムもそれなりですが(←イイワケ)F2Lペースの「ゆっくり→少しずつ加速」 という感じは上手く行けたかな?ですね。 (n15は現在、違う手順を使っています。)
10 07:51 - 17.46 sec o15 = T11
o15 = T11
n7 = p3
n7 = p3
★F2Lで、キューブが傾きマクリ(自称コネくり回し作戦)ですが、ノンストップを成功させる為に 何とか必至で探しているようですね。 PLLのLook時に思いっきり止まっていますが、PLL_n7の判断にはいつも悩まされます。(^^;
11 08:41 - 21.19 sec o39 = T6
o39 = T6
n18 = p15
n18 = p15
★くっ、クロスセンターの合わせ間違いです(泣)。F2Lの1ペアを揃えから気付いたようでして、 仕方なく抜いています(苦笑)。 その後、加速して何とか回復を試みましたけど、失った時間は戻ってきませんね。(-.-; PLLも出だしで引っかかっています。
12 09:36 - 17.90 sec o42 = N7
o42 = N7
n2 = p6
n2 = p6
★最後という事で全体的に力んでいますね。 F2Lでは速く回してしまわないように、必死で我慢している雰囲気です(^^;。 何とか大きなミスをせずに乗り切れたものの、こんな感じで回してしまっては 一触即発の危険と隣り合わせですね。 まぁ、最後だからヨシとしましょう。(^^;
Total [ 16.70 15.76 20.26 18.17 17.63 (14.38) 17.74 (25.75) 18.78 17.46 21.19 17.90 ]/10= Average 18.17 sec
☆ 感想(完走?)文 ☆
★このビデオネタを思い付いた時の目標タイムはsub19でした。
実は、今回の公開版ビデオの前にAverege 19.02というのがあったのですけど、もう一度チャレンジするかどうかを 一晩悩みました。 何とか目標を達成できて嬉しい限りです。(^^)

P.S.
しかし・・・編集作業は大変ですね。内容は凝っていませんけど、元のデータサイズがデカ過ぎて・・・ プレビューを見るだけでも20分くらいかかりましたし、挙句の果てには完成版の音と映像が数秒もズレてしまう始末です(大泣)。 その後、新しくソフトと導入したりデフラグしまくったりとかで無理ヤリ完成させました(^^;。