☆ 4x4x4のパリティについて

パリティの種類
一般的な表記
パリティの状態
Permutation Parity Fixer
PPF, PP, pp 2エッジペアの位置を修正する場合等(対辺位置)
Permutation Adjacent Parity Fixer PAPF, PA, pa 2エッジペアの位置を修正する場合等(隣接位置)
Orienthing Parity Fixer OPF, opf, OP, op 1エッジペアの反転を修正する場合等(副作用アリ)
Orienthing Parity Fixer Pure OPFP, opfp 1エッジペアの反転を修正する場合等(副作用なし)
Double Parity Fixer DPF, dpf, DP, dp 1エッジペアの反転とエッジまたはコーナーの位置を修正する場合等(副作用アリ)
Double Parity Fixer Pure DPFP, dpfp 1エッジペアの反転とエッジまたはコーナーの位置を修正する場合等(副作用なし)
Non Parity NP, np パリティが発生していない、または発生しなかった場合等
Center Parity Fixer CPF, cpf, CP, cp 絵柄付きキューブ等でセンターキューブの向きを合わせる場合等
  ※CP表記のみの場合だと、Coner Permutationの意味で使用する事が多いかも?です。(^^;
 というよりも、CPFと表記して書くこと自体が殆ど無いかも。(汗、
※副作用とは、向きを変える手順を回した場合にその他のキューブの向きや位置等が変化してしまう場合等の事です。
例)OP手順を回したらコーナーキューブの向きが変わってしまった場合等です。PURE付きの場合は副作用が出ない事を意味します。

★パリティの表現はややこしいので、いくつかの例で表現してみます。(^^)
Permutation Parity Fixer = PP
Permutation Adjacent Parity Fixer = PA
2エッジペアの位置が違う場合(対辺位置)
2エッジペアの位置が違う場合(隣接位置)
r2 U2 r2 Uw2 r2 u2
(u'r') R'2 F Rw2 Dw2 R2 Dw2 D'2 R2 Dw2 Rw'2 F' R2
Orienthing Parity Fixer
Orienthing Parity Fixer Pure
1エッジペアの反転を修正する場合等(副作用アリ)
1エッジペアの反転を修正する場合等(副作用なし)
Rw2 B2 U2 - Lw U2 R'w U2 Rw U2 - F2 Rw F2 L'w B2 Rw2
r2 B2 U2 - l U2 r' U2 r U2 - F2 r F2 l' B2 r2
Double Parity Fixer
Double Parity Fixer Pure
1エッジペアの反転とエッジまたはコーナーの位置を
修正する場合等(副作用アリ)
1エッジペアの反転とエッジまたはコーナーの位置を
修正する場合等(副作用なし)
   
※ダブルパリティの意味で難しいのは、PUREの場合は納得しやすい色柄なのですが、PUREじゃない場合の見た目が「そのままエッジペアだけ反転してコーナーの向きだけ変われば揃うのでは?」と勘違いしてしまうところです。(^^; 実際にはコーナーの位置を交換する必要があります。
下図の2種類を見比べてみていただいて納得してください。m(_ _)m
Orienthing Parity Fixer
Double Parity Fixer
1エッジペアの反転を修正する場合等(副作用アリ)
 
   

☆ 解法関連 ☆